スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

銀塩写真の亡霊

今日、銀塩写真について質問をもらった。

私自身、最近の銀塩写真やシルバーゼラチンやらの言いように少しイライラしている。

いつからこんなに銀塩、銀塩って言い出したのか、今日は一日考えてしまった。

おおむね理由は簡単。デジタルカメラの出現からだろう。

だからデジタルカメラに対してフィルムカメラで良いように思うのだが。

銀塩写真をデジタル写真に対峙させる事で違いを明確にしたかったのかもしれない。

ところが困った事が有る。銀塩写真を英語表記ではsilver halide photoとなっている。

ハロゲン化銀写真になってしまう。

ハロゲン化銀の感光性を用いた技法という事なら、ハロゲン化銀写真と言えば良いのに。

銀塩の塩の部分はハロゲン化物をさしているには少し無理が有るような気がする。どちらにしても

近年ずいぶん使われるようになってきた、専門用語のような銀塩写真。

何冊か、むかしの写真入門書昭和初期以前、には

銀塩なる文字をまだ見つけていない。明日も探してみよう。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

CDがコンパクトディスクだと思っていたら、何時のころからかレコードをビニル・ディスクとかブラック・ディスクとか言うようになってました。

素材に着目して命名して、多少の違いには目をつぶって旧いモノをまとめてしまった。似た傾向かも。

No title

そういえば、写真展に行くと必ずゼラチンシルバープリントと小さく入ってる事がおおくなったのもデジタルが隆盛を極めはじめた頃からです。

へ~ビニルディスク!!!ビニールでできてないじゃん!
~良く考えたら塩ビか~確かに塩化ビニールです。

なんか、ビニールって聞くと、あの柔らかなビニールをイメージしちゃう♪

しかし、昔ならば当然のことが、いまや世界が変わっちゃって、人も変わっちゃいました。

そういえば、古典車の修理屋さんが、レストアラーって呼ばれたくないのは、巷に不完全なレストア屋がゴロゴロいるからです。一緒にするなよ~ってわけです。
日本人は真意を曲解して、軽く使い始めちゃう場合もあります。

わたしは、どちらかというとフィルムとか印画紙と昔からの使い方できましたが、最近の使い方に押されて、たしかに相手が若いと銀塩ってつかっちゃうなぁ~

No title

大変差し出がましく恐縮ですが。
銀塩の塩はご存知のように化学で言う所の塩(えん)つまり陽イオンと陰イオンがイオン結合したもののこと。光を当てると塩が分解して銀イオンが遊離するという原理の話では銀塩と呼ぶ方が解りやすく思います。
もともと、Halogenの語源はギリシャ語のHals(塩)とGennan(生成)を合わせた『塩を作る』元素のこと。アルカリ金属と典型的な塩を作るという性質から名付けられた名前なのです。
ダゲレオタイプも銀塩の一種です。銀塩を使って画像を定着させる技法は18世紀後半から多くの人により試されていました。ニエプスやダゲレオの発明の元となったウェッジウッドの発明は1802年ですが上記の『ハロゲン』が名付けられたのは1811年のことです。
フランスでは200年前から現在に至るまで Sels d’Argent (セルダルジャン)と呼ばれています。
英語に直すと Salts of Silver 。
明治から戦前にかけて日本の写真技術は主にフランスに学んでおり、銀塩という言葉もその当時輸入されたものかと思います。(アメリカも初めはフランスから学んだわけですが。)

失礼いたしました。

大変わかりやすい!

n4さん、
コメントありがとうございます。大変わかりやすい。全く自分の無知を恥じます。

こういう言葉を、聞きたかったのです。私は、写真化学を勉強したことが無かったのですが、暗室作業の仕事をするようになり25年になります。いろいろな疑問などは本などを参考にしてきましたがわからない事も多く、今からでも勉強したいと思っています。
・・・・
Sels d’Argent (セルダルジャン)と呼ばれています。
英語に直すと Salts of Silver 。

・・・・
ここの行、すごく納得しました、是非、これからもご指導お願いいたします。


プロフィール

タムタム3号

Author:タムタム3号
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。